世界で、外国に旅行した人の数は2016年12.4億人、 2016年世界人口は73億人ですので、17%の人が旅行しました。 Attractive Japanホームページ http://success.attractive-j.com/japan-in-world-tourism-market-2016/#2016124 フランス(8200万人)1位、アメリカ、スペイン、中国と続いて、 日本は15位2400万人で、2017年は10位に届く可能性があるほど、 世界の中でも急増が際立っています。 日本へは、中国、韓国、台湾、香港、アメリカ、タイの順番で、 訪日旅行者がランキングされています。 タイからの訪日旅行者数は、2016年90万人で、こちらも急増しています。 まわりでも日本に旅行した、その感想を話す人が、 すぐそばからどんどん出てきています。 そのどれも、次の訪日を決意している人がほとんどですので、 リピート訪日がさらに追加されていく感じです。 日本での風景、食べ物、乗り物、日本人の対応、などなど印象や 感激を聴くのはうれしいことですが、日本の対応が追い付くのか 心配になってしまいます。 旅行は、初心者から始まって、どんどんレベルアップが加速します。 楽しみ方も変化していきます。 日本人より詳しい人も増えてきます。 日本のテレビを日本語でみる、日本のテレビの画面の中に 多くの外国の人が出てくることになりますので、映像のシーンに よっては日本の国の映像かどうかわからないことも多く なってきます。。 少子高齢化、人口減の日本には、サービス業の労働人口が 大きく不足してきています。 移民の窓口を閉ざしたままですが、訪日旅行者への対応には、 外国人の力を借りないといけない状況です。 タイの人が日本に行って、そこで受付で待っているのがタイの人、 ということは既に、他の国も含めて、珍しいことではなくなってきて、 ここに書いたことは、あっというまに、特別なことではないこと なるに違いありません。 その意味で、今日の記載日を書いておきたいと思います。 2017年12月2日。
日本のテレビの街頭インタビュー
少子高齢化を海外から見ると・・・ 少子高齢化は既に長く続いていますが、海外から見ると現象的に その程度がより鮮明になります。 タイに住んでいますと、人がたくさん集まるモールなどに行くと、 老人を見ることが本当に稀です。 え! この国の老人は死に絶えたのか? どこに消えたのか?と 思うくらい、見かけるのが少ないです。 ファミリーで食事に出かけるレストランなどで、家族に付き添われた かなり高齢の人をみかけることはありますが、やはり機会は少ないです。 仕事で工場などの生産ラインに行くと、すべて若い人、それも 若い女性が多いです。オフィスの方も同じです。 タイもアセアンの中で、少子高齢化の進んでいる、アセアンの中では 将来に不安の残る、特異な国ですが、それでも、目に見えてくるのは 若い人たちの姿ばかりです。 タイの工場からタイの技術者が日本の工場に研修で出かけたとき見たものは、 おじさん、おばさんばかりで。。。どうして日本は年寄りをこんなに 働かせるのか?と素朴な疑問を述べていました。 日本のテレビに映る街頭インタビューで、インタビューを受ける人の 平均年齢は海外に比べ、圧倒的に高いです。 もちろん、元気な高齢者がたくさん外で活発に活動しているからですが、 外から見える部分でも、高齢化の様子は、とれも鮮明になってきている 感じがします。 日本は移民、難民を受け入れない国ですが、このままではとても 持たないのは明白で、いずれ、開国をするように受け入れの方向に なると思います。 日本のテレビに、日本語の流暢な外国人がものすごいスピードで 増えているのは、その開国をすでに取り込んでいる現象にも見えます。
帰国とゴミ分別
帰国とゴミ出し・・海外で見る日本のテレビの効用と歯が立たないこと。 海外に居て日本のテレビを見ていると、日本に帰国したときに割とすぐに街に 馴染むという感があります。映像で目で見ているためか、感覚も情報もギャップが 少なく済んでいるからだと思います。 ただ、日本で生活が始まると一番戸惑うことがあります。 それは、ゴミ出しです。 区分の仕方、曜日、場所など複雑すぎて、これだけはいつも一からやり直しという 感じで、カルチャーショック状態です。 訪日外国人が増えてますが、これだけは難度が高すぎて、ついてこれない、のでは ないでしょうか? 松山市の外国語の案内も出ています。 https://www.city.matsuyama.ehime.jp/kurashi/gomi/dashikata/bunbetsu_foreigner.html その前に、海外から帰ってきたばかりの日本人用で漫画スタイルの, もーっと、わかりやすーいのが欲しいですよねー。。 わがままですみません m(__)m 京都市のとても丁寧な説明がありました。 http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/cmsfiles/contents/0000228/228852/gomi_handbook3.pdf しっかり読んでも一度で覚えるのは至難ですが、回数で慣れるしかないようです。 また、地方によって違う点もあるので、その市町村の配布したものが必要です。